文字列の初期化

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文字列は「char」型の配列ですので他の配列と同じく宣言と同時に初期化することが出来ます。

char str[6] = {'H', 'e', 'l', 'l', 'o', '¥0'};

また宣言と同時に初期化する場合は要素数を省略することも出来ます。

char str[] = {'H', 'e', 'l', 'l', 'o', '¥0'};

また「char」型の配列に文字列を格納する場合は次のように記述することも出来ます。

char str[] = "格納したい文字列";

文字の集まりをダブルクオーテーションで囲うと文字列として扱われます。例えば"Hello"などです。このように記述した場合は自動的に文字の最後に「¥0」が付けられます。

char str[] = "Hello";

文字列を宣言と同時に初期化する場合は通常この記述方法が用いられます。

サンプルプログラム

では簡単なサンプルプログラムを作成して試してみます。

test2-1.c

#include <stdio.h>

int main(void){
  char str1[] = {'H', 'e', 'l', 'l', 'o', '¥0'};
  char str2[] = "Good morning";

  printf("%s¥n", str1);
  printf("%s¥n", str2);

  return 0;
}

上記を「test2-1.c」の名前で保存します。まずコンパイルを行います。

文字列の初期化

コンパイルが終わりましたら「test2-1」と入力して実行します。

文字列の初期化

( Written by Tatsuo Ikura )