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プログラムが処理される順番
プログラムは記述された順番に処理が行われていきます。順番にと言うのは上から下へ順に処理されていくということです。例で考えてみましょう。プログラムの一部分が次のようだったとします。
printf("赤¥n"); printf("青¥n"); printf("緑¥n");
「printf」と言うのが何なのかは取りあえず気にしないで下さい。画面に文字を表示するためにはこのように書く規則になっています。上記のプログラムからアプリケーションを作成して実行すると画面には次のように表示されます。
赤 青 緑
プログラムは記述された順に処理されますので、上から下へ向かって順番に処理されて行きます。この部分がもし次のようだったらどうなるかを考えてみます。
printf("緑¥n"); printf("青¥n"); printf("赤¥n");
この場合も上から下へ順番に処理がされていきますので画面に次のように表示されます。
緑 青 赤
基本はこのようになっています。ただし、上から下へ向かって順に処理するだけだと不便なこともありますので、例えば条件判断を使ってこの場合はこちらの処理を行い、そうでない場合は別の処理を行うといったことも記述することは可能です。また決まった回数だけ同じ処理を繰り返すといったことも出来るようになっています。詳しい使い方は別のページで確認していきますが、ここではプログラムは上から下へ向かって順に処理がされていくということだけ覚えておいて下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )